Things | ヒカリビョウブをつくるもの
ヒカリビョウブを構成する素材「木」「紙」「光」、丁番やスイッチについてご紹介します。
Wood:木
本体のフレームにはヒノキ材を使用しています。
ヒノキは、香りがよく白くなめらかな木肌が特徴で、日本でも古くから親しまれてきました。
金物は使用せず、接続部分を欠き込んで材同士を組み合わせる
「ホゾ組み」という昔ながらの工法により精巧にしっかりと組み込まれ、
長く使える丈夫なつくりとなっています。
Paper:紙
楮(こうぞ)100%を原料とした新潟産の「小国(おぐに)和紙」を使用しています。
一枚一枚丁寧に作られた手漉きの和紙です。
冬に雪深くなる土地柄を生かし原料を雪の上に並べて自然の力で漂白する「雪晒し(ゆきざらし)」
という工法がとられています。素材の色がほんのり残ったバニラのような白色で、みずみずしくやさしい風合いがあります。
光映りをよりよくするため、破れにくさと毛羽立ち防止を兼ねた天然処理を施しています。
Light:光
品質信頼度の高い日本製のLEDを使用しています(日亜化学工業製です)。
寿命は40000時間と言われ、長くお使いいただけるものです。
光の色に温かみのある電球色を採用し、検証を重ね心地よい見え方と強さを設定しました。
一定の光ですが、色や強さがその時々の周辺の光によって変化して見えます。調光機能(光の強弱の調節)はついていません。
丁番・スイッチ・コード
2枚のパネルをつなげる丁番に、同じ紙を使った「紙丁番(かみちょうばん)」を採用しました。
紙を幾重にも重ねて作るシンプルで丈夫な丁番で、360°開閉できます。
丁番下より細い透明の配線コードが出ており、本体より少し離れたところにON/OFFスイッチがついています。
途中、連結プラグ以降〜コンセントアダプターまでは黒コードとなります。
1枚パネルタイプの「sunny(サニー)」のみ、背面にレバー式のON/OFFスイッチがついています。
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※スイッチやアダプターの形状や色は予告なく変更することがあります。